不自由だからできること
9月21日(金)
朝夕が秋めいてきましたが、皆さまお元気ですか?
日々の生活を過ごしやすさや転倒防止を考慮し バリアフリー住宅が主流です。
工事としても、ご依頼をいただくことが多いです。
段差をなくしたり、手すりをつけ予防することも重要ですが、ケガのない工夫をしつつ今の生活を続けるのも重要な役割があるのだと感じてることがあります。
数ヶ月前、義父が倒れしばらく入院していました。 自宅の帰れるようになったものの、歩行が困難に・・・
自宅は古く、段差やトイレの出入り、浴室にも段差など 不自由なところがたくさん。
気はしっかりした義父。「今のままで気をつけながら生活する」と言い張るのです。
退院時、ほとんど這いながらの移動だったのが 数ヶ月でいろんなところを支えにして移動できるようになってます。 不自由がだからできるようになったと感じました。 もちろん、いろんな所を支えにし、必要なことろは手すりや補強をしてます。
先日、テレビでもある介護施設で あえて段差をつけたり 不自由さを取り入れることで 自分から動くこと筋力の低下を防ぐ効果が得られていると紹介されてました。
バリアフリー予防も大切ですが、それだけに重きをおくのでなく、生活のスタイルと 安全・見守りを大事になければと感じます。
納得いくまで ご相談いただけますので何かご検討のことがあればウネ住までお気軽にお声かけ下さい。
今月の花