防音リフォームをしたい理由とは

生活環境では切り離せない音の問題とトラブル

生活音
  • 走り回る子供の音が下階に響く
  • トイレや洗濯機、掃除機の音が気になる
  • 通りを走る車やバイクの音がうるさい
  • 犬の鳴き声が迷惑になっている
  • TVの音や会話が聞き取りにくい
  • 部屋の扉が大きな音で閉まる

気になる音のレベルを知って防音対策を考えましょう。

騒音等の気になる音は外からではなく家の中からという調査結果があり、固体音(足音や扉開閉音・排水音など)と空気音(テレビや楽器・車の音等)の違いによっても対策する方法は異なってきます。
日頃から聞いている音のレベルは、それぞれ目安となりますので、参考にしてみて下さい。
日頃から聞いている音のレベル

室内での防音対策

近隣住居とのトラブルや二世帯住宅等での音配慮を考えた室内防音対策

室内防音対策の種類

【床の防音】
既存の床の上に振動音を吸収する制振シートを敷き込んで、その上からフローリングを張る工法は、二世帯住宅などに適した簡易防音対策となります。 また遮音床ボードを使用する方法もあります。
【配水管の防音】
上階に水周りがあり、下階に寝室等がある住宅では、吸音材と防音材で包み込んだ配管を使い、排水音を低減することが可能です。
【壁面の防音】
部屋を仕切る壁などは、間取り変更等で間にクローゼットを配置する方法があります。 また間仕切りの壁に吸音効果の高いグラスウールが仕込まれた壁材を設けることも効果的です。
【ドア・トイレの防音】
部屋やトイレについている扉を「音配慮ドア」という下の隙間にパッキンが出てくるドアを使用することが効果的です。 引き戸でも開閉音を抑える扉がありますので、ご提案させていただけます。
トイレ防音

外からの防音対策

住居環境に適した静かな快適空間を実現する防音対策

静かな住環境の構築

屋外防音対策の種類

【サッシの防音対策】
インナーサッシを取り付け、窓の遮音性を高めます。 窓を二重構造にする事で、中間空気層が防音効果を高め、室内からの音漏れも防ぎます。
防音対策だけでなく、冷暖房コスト削減にも効果が見込めます。
【外壁の防音対策】
防音性に優れたサイディングにする事で、60dBの外部騒音を27dBまで軽減可能です。 交差点の近くや車の騒音が気になる家でも、図書館の中にいるような静かな環境が実現できます。
【遮音カーテンで防音対策】
特殊アクリル樹脂をラミネート加工した遮音カーテンで、屋外からの騒音や室内からの音漏れを軽減させる効果があります。

マンションの防音対策

上下階・隣家とのトラブル回避を期待した防音対策

マンションにおいては子供の走り回る音や、洗濯機・掃除機などの音にも配慮しておく必要があります。

床の防音対策

マンションでは無垢材等のフローリング仕上げにする際には、管理組合の定める防音規定をクリアしている事が条件となります。 一般的な二重床構造の他、超低床を実現する工法などがあり、住環境にあわせたご提案をしております。

窓・壁の防音対策

マンションのサッシは共有部分になる事が多く、取替えが難しい場合が多々あります。 そのためインナーサッシでの防音対策をお勧めしています。
隣室の声やTV等の音を軽減させるためには、既存の内壁に遮音シート・石膏ボード・クロスと順に足していき、既存の壁を壊さずに比較的簡単に防音対策が出来る工法をお勧めしています。

マンションなどの防音で快適な生活環境に・・

マンションの下階や隣家の方から音の苦情を受ける
現在の住宅環境は技術の向上がありますが、全てが快適とは言えません。 戸建や店舗などでも洗面所の音や個室の音など、非常に音に敏感な環境でお悩みを緩和する目的が防音工事です。
お互いに快適な住空間を得るために・・
「少々の生活音はお互い様」と言われていた昭和の時代から、プライバシーを重視する生活スタイルに変化しています。

ウネ住のおすすめリフォーム

住環境リフォームは、長期間安心と安全を守る「耐震」、健康と快適な空間を手に入れる「断熱、防音」などの工事があります。 ウネ住では住まいを大切にするお客様に安心して住める家をお手伝いするため、家の根幹を手入れする「家幹リフォーム」を手掛けています。
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